わたしが障害者施設を辞めた顛末 AiWOftDP

障害者施設の虐待経験についての諸々

就労継続支援A型事業所(障害者施設)で起こされた事業所側の異常行動と心理的虐待 Page5 - AiWOftDP

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【21】

以下引用文を読んだ十中八九の人が、いやほぼ十割の人が「吉畑氏の言ってることが正しい(落ち度はない)」と言うと思います。

 

ですが彼女は「事実」を言ってるわけではなく、「耳障りの良い、きれいごと」を言ってるに過ぎない。さすが火村氏が吉畑氏に半月の時間を与えただけあり、淀みなく流れるように優等生的教科書通りな発言が次々と出てきます。しかし「事実とは違う」んです。

この卑怯さが堪らなく吐き気がする。

 

ですが、ここを読者に分かってもらえるか、もらえないかははっきりと分かれると思っています。分かってもらえない方が多いようにも思えます。

 

以下は吉畑氏の発言の抜き書きです。

 

「うん。じゃあ、私もはっきり言います。はい。うん。えっと、エスさんは、私からの評価としてはですね、あの、仕事は十分にできていらっしゃるっていう評価なんです。はい。うん。で、あのー、 前にチラシ折りしたこと時も、エスさんはできていらっしゃったんで、 あのー、すいません。けど、今回のエスさんはきっとできるって私は思ってたんです。」

 

「でも、やっぱり人ってやっぱり調子によって違ったりしますよね。そこは、私が失念してました。申し訳ないなと思います。はい。うん。なのでですね、あの、どうしちゃったんですか。っていう言葉はですね、エスさんに対して、その、 傷つかれたっていうことでしたら、あの、申し訳ないなと思ってます。でも、それは、その、 えー、なんて言うんですかね。馬鹿にしてとかではなくて、その、今までのエスさんはできていたから、今日はどうしたんだろう、体調が悪いのかなとか、やっぱり休みの期間も長かったから、あのー、本調子じゃないのかなとか。」

 

「ま、そういった意味合いが含まれてすいませんね。ちょっと言葉が省略されてしまったっていう形です。」


これって実際の現場に居ないとニュアンスが伝わらないことですが、前述のように「とても冷たい態度」として接してきたから問題なんです。「なんで?」って思うほど、露骨で分かりやすくはっきりと。それは吉畑氏の気分の問題とかではなく、明らかに他と区別して。しかも最初の数枚は確かに勝手が分からず出来ていなかったけど、すぐにコツが掴めて出来てたはずなんです。前に出来ていたと同じように。仮に出来ていなかったとしても、作業を始めて直後にあの厳しい接し方をするのが就労支援事業所の、そしてサビ管のやることでしょうか?しかも他の人たちにはものすごく優しく、私にだけ急に厳しく。明らかに意図があります。少なくともパワハラです。

 

吉畑氏自身が言うような心配しているニュアンスは微塵も感じられませんでした。あの強面の態度では。誤解とかの範疇ではないです。

 

しかし、言葉でどんなに書いても人にはなかなか響かないことは知っています。「エスが自分に都合よく書いている」「相手はまた違った言い分があるだろうな」「エスに悪いところがありそうだ」「互いの解釈の違いだろ」などの辛辣な反応も出てきても仕方がない。証拠をとってませんから。だからキツイ思いをたくさんしました(「証拠」にかんしては別の見解を後述します)。

 

補足しておきますと「馬鹿に」されたなどとは思っていなく、あの「突き放した態度」からそう思えるはずもなく、悪意を込めた、「どうしちゃったんですか」という言葉でした。これにかんしては確信もあるし、あからさまだったので、その確信に揺るぎが無いです。なのでしれっと嘘(かどうかは定かではないですが。本人としては自己欺瞞があったかもしれないので)をつかれるのは正直怖いです。もちろん吉畑氏始め、火村氏、社長にプラトン内で心理的虐待('もどき'でもいいですが)がおこなわれたなんて事実が発覚しようものなら後々面倒くさいですからね。しかし、物事なんて話し合いで何とかなることの方が多いのに。強引に正論めいた嘘をつかなくても。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【22】

「あの冷たい態度でもないですよって、しかもその歩き方まで、その、何もこう、 証明するものないですよね。そうですね、そうですよね。でも、それ証明するって言ったら、もう私がそうじゃないということしか言いようがないんですよね。うん。」(吉畑)

 

「なので、それは僕がそうだというのと同じ、同質のものだから、それはしょうがないんじゃないかな。
あの、自分はそうじゃないと言ってる。でも、こっちはそう受け取ったということだから、それは もう言っても平行線を辿るだけじゃないかなと。」(エス)

 

「歩き方」云々というのは、吉畑氏が「カツカツカツと速足で歩み寄ってきて」みたいなことを私が言ったことを受けて「私、ハイヒール履いてましたか?(怒)」みたいな会話があったのです(蛇足ながらタップシューズだってそんな音するんじゃないかな。安全靴はどうだろう?ともかくカツカツカツと言ったからハイヒールっていうのは短絡的です。取り敢えず速足で寄ってきたという擬音を使いたかっただけなので。まぁどうでもいい話ですが、こういう些末で不毛な会話が多すぎる気がします)。

 

また話が逸れましたが、「証明」の話です。

 

私が敢えて証拠をとっていないということは火村氏にも吉畑氏にも社長にも事前に話しています(正確には「経緯報告書」の中に記載しています)。その、証拠をとっていないこと(と報告すべき事柄が長すぎること)により、どこもまともに話に取り合ってくれませんので泣き寝入りです。これも後述します。

 

確かに法治国家である日本において「法律」の存在意義は最重要ではあります。ですが、法律以前に優先的に重く考えるべき「道義的責任」についてはどう思っているんだろう。私は確かに私自身や吉畑氏の言うように「証明するもの」を持たない。しかし、吉畑氏自身だって「やっていない」ことの証明ができないはず。ほとんどが密室である事務室や電話で行われた行為(心理的虐待に限らず)なので、私も証明ができないが、それと同様に吉畑氏の方も証明不可能だと思う。なので法律の話を一旦置くと、互いにイーヴンの関係性なのだから吉畑氏が強気なのが意味が分からない。それ相応の自信があるということなのだろうけど、それは何が根拠となっているのだろう。

 

そもそも証明が不可能な場合、肯定的根拠がないのと同様、否定的根拠もないわけなので正否を決することが難しくなり、"どちらとも言えるがどちらとも言えない"という程度の答えが関の山であり、どちらが完全に正しいとは言い難いのだが、そこが法的に問い難い点にもなっていると感じる。

 

「それ証明するって言ったら、もう私がそうじゃないということしか言いようがない」と吉畑氏は言いますが、その方法が証明として可能なら私自身がこんなに苦労はしていないわけです。

 

これはエスさんの見えないところでなので、何も証明はできないんですけども。エスさんが体調悪いので、 あの、気を付けていこうっていう話は職員にもしたんですよね。はい。これはもうエスさんが聞いてないですし。あのー、 職員の話なので証明するものにします。あんまりないんですけれども。(この引用文は、文字起こしアプリを使っているため後半正しい文字起こしができていない箇所があります)

 

関係ないけど、この(私が心理的虐待と言っている)現場にいた職員は3人、うち1人は私が異動してすぐに退職、もう1人もその後、退職。もう1人は吉畑氏が以前から可愛がっている職員。現場を見ている職員の3人のうち2人はその後に辞職しています。理由はそれぞれ当然ありますが、1人目の職員が辞めた(私が異動してすぐ辞めた)時は「社長も吉畑のことを問題視している」という意味深な話をプラトンの某社員から聞きました。

 

後に書く予定でしたが、話のついでなのでここで書きます。

 

吉畑氏については、私だけが特別に悪感情をいだいているわけではないということです。

 

・私同様、P事業所から異動した/させられた利用者は他に3名いて、そのうちの1人には機会があったので訊いてみたところ「吉畑さんにきつく言われて飛ばされました」とのことでした。恐らく他の2名も似たようなものだと思います(そう言える根拠はあるものの、確信を持って言えることではないですが)。また辞めさせられたと思しき利用者2人もいますが、細かい事情を知らないので割愛。

 

・異動先のW事業所の利用者で、2番目に離職のことを伝えた男性利用者も「吉畑さんなら(いじめを)しそうだ」という主旨のことを仰ってました(もちろん雰囲気の話ではなく、普段の振る舞いの印象からのことです)。また退職日に伝えた別の男性利用者も、細かい発言内容は失念しましたが、やはりかなり吉畑氏のことをマイナスな印象として語っていました。

 

・退所後に2社の事業所の見学に(うち1社は体験も)行きましたが、そのうちの1社(隣々駅の事業所)のサビ管さんに面談を行って頂いたとき、退所の理由を訊かれたので正直に「サビ管から心理的虐待のようなものを受けました」と伝えたところ「プラトンP事業所のサビ管さんですよね。お名前までは存じないですけど話は聞いてます。うちの事業所にもそこから転所してきた人がいますので」と仰っていました。

 

・先月、買い物をしに外出していたら人から声を掛けられました。P事業所で一緒に作業をしていた女性利用者2人です。偶然道端で遭いました。AさんとBEさん。長い立ち話をして、Aさんは「吉畑さん頑張ってるよ」と肯定的な評価をしていました。BEさんは別方向だったので別れましたが、Aさんは同方向なので喋りながら歩きました。'吉畑さん肯定派'と感じていたので言いにくかったですが、「じつは吉畑さんと仲が悪くなって辞めたんだ」とこれもまた正直に言ってみたところ、「自分もすごく苦手」「吉畑さん人によって分かりやすく態度変えるでしょう。あの中で作業するのがすごくキツイ」など、どんどん感想が出てきました。「えこひいきしてるよね?」と私。「そう」と返事がありました。


就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【23】

心理的虐待の話。


火村氏が促す形で吉畑氏が訊いてきました。

 

エスさんが一番虐待と思われるところはどこですか?」

 

これに関しては前述していて重複になるので詳細は省略しますが、そもそも人と違う態度を取られて、孤立感・驚き・屈辱感など―表現が難しいですが―心理的苦痛を与えられた結果15日間も休まざるを得ない状況に陥り、それまで好んで積極的に通所していた事業所を変わりたいと思うに至った事実の結果から見て判断しています。

 

以下、当日ひそかに録音した中で聞き取れる部分の抜き書き(のごく一部)です。私が選んでいるのでフェアではないところはありますが、相手が不利になるような操作的な切り取りはしていないつもりです。吉畑氏自身本音がどこにあるかはともかく、誠実に対応しようとしてくれているので、そこの部分も出ていると思います。そこは可能な限りフェアな選択を目指しました。

 

【吉畑氏】
すいません。エスさんとはそういう風に思ってるっていうのは、その時に放置したっておっしゃってますけど、私が気づいたなら放置に当たります。でも、私はエスさんがそういう風に捉えてるとは思いませんでした。

 

エス
すごいなんか、詭弁だなそれは。

 

【吉畑氏】
あのー、エスさんは私からどういう答えを求めてますか。

 

エス
答えを求めてるんじゃなくて、お互いに分かり合おうとしてるわけですよ。うん。答えがどうのこうのっていうより、その受けた答えから 納得できるものと納得できないものを分けて考えたいなという風に考えてます。だから、もちろん納得できればそれは こっちとしては納得できるし、あのー、できればこっちの言葉に対しても納得できるとこはそうだねっていう話になればいいかなという、それだけの話です。

 

【吉畑氏】
ここにある指摘を本当に私が行ったって言うなら、うん、もう、エスさんに黙って、エスさんはもうこの仕事しなくていいです、っていう風になってます。うんうん、エスさんだけ違う仕事をしてもらうとか、エスさんだけ仕事をさせないとか。

 

【吉畑氏】
ただ、その、そんなんで、やっぱり、人に対して差をつけるとかですね、ましてや、その、1番、さっきの話の、その、折るっていう作業に戻るんですけど、エスさんだけ調子が悪いから、違う作業をさせるとか。
あのー、やっぱり、心理的虐待とは何かというのを学んできたから、それはやっぱり、させられないと思って。

 

【吉畑氏】
そしたら、そしてですね、心理的虐待とは何かっていうのを、あの、指導受けてきたので、そこでエスさんだけをこう違う仕事にするってすると、それが虐待に当たるので、折るっていう作業を、やっぱりこの仕事もずっと続くわけなので、あの、指導した次第なんですよ。ただ、それがやはり行き違いがあったのか。

これは、あの…、もうね、あとはエスさんが私のことを、その、もうそうじゃないんですよって、私の言葉は、あとはもうどこまで聞いていただけるかどうかかなと思うんですよね。先ほども言ったように、あの、証明するものがないからですね。あと、私のその時の、私の心のうちを証明するものも何もないからですね。

 

エス
その肯定っていうのは、その、ここ(W事業所)に来ることですね。ここに来た方がいいっていう風に自分から望んで、当時としては言わないと思うんです。というのは、あの、P事業所にいる時は、すごくみんなと仲良くできてて、あのー、むしろ、その、ここから出てって、去りたくないなっていう思いが強かったわけですから。うん、あのー、そこでもって、例えば吉畑さんとソリが合わないから、自分はきついから出ていきたいまで、そこまでは言わないのかなっていう気はしてる。

 

【火村氏】
でも、あのー、これ以上吉畑と関わってると精神的にきついのでっていうお話しは言ってましたよ、その時は。うん。だから、そこまでしてまで、合う合わないがあるって、あの、エスさんも言ってたから、確かにそれって絶対にあるので、ニュアンスだったり色々あるので、そこまでしてまで、元々ここにいた人が、P事業所でこれ以上頑張る必要はないので、私がこっちに戻そうっていう、戻ってきてくださいって。


吉畑氏も火村氏もここで言っているような優しい対応があったことにも偽りはないです。ただ、「口綺麗な言葉や理想論」と「実際に行われる態度」が違うことも世の中には多々あることは読者の皆さんもご存じのとおりです。吉畑氏に関しては今回その傾向が顕著だったと思っています。本人が理想としている対応があったとしてもストレスやその他が原因で、それが思うとおりにはできないことは普通にあると思います。

 

今回の吉畑氏との会話から感じたことは「証明するものがない」ことの強調と、心理的虐待について「基本の部分は正しくはあるけど中途半端な認識」、この二点で、そこにこの度の問題の原点がありそうです。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【24】

心理的虐待をはじめとした「虐待」にかんする情報は、書物にしてもネットにしても「児童虐待」と「高齢者虐待」が主で、情報を集めるのが難しいです。そこで、私が集められた情報を掲載することで、この一連の文章の目的とする公益性に利することが出来るのかもしれないと思いリンク集を作りました。誰かの役に立てれば嬉しいです。ひとつだけ強く言っておきたいのは、会社が自分に危害を加えるような行動を少しでも感じたら、記録を録っておくことです。今ではICレコーダーやメガネ型カメラ、もっと手軽にスマホのアプリでも録音できます。この、記録があるのとないのでは大きく違います。

 

障がい者虐待

https://leanonme.co.jp/blog-abuse1/


障害者虐待では、支援者や利用者が無意識だとしても、不適切な取り扱いを行い心身を傷つけるのならそれは虐待に当たります。支援者が「これは指導の一環だから虐待ではない」として認識していても、利用者が「僕が支援者を怒らせたから悪口を言われるのは仕方ない」と思っていても虐待は虐待です。障害者虐待についての正しい理解が無ければ虐待を無くすのは困難です。
(出典:株式会社Lean On Me)

 

心理的虐待
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E7%90%86%E7%9A%84%E8%99%90%E5%BE%85
身体的虐待、性的虐待、ネグレクトなど他の要素を取り除いた、いわゆる消去法でしか特定が難しいのが現状である
(出典:Wikipedia心理的虐待」の項目。2023/12/01時点)

 

心理的虐待
https://www.hospita.jp/disease/2716
心理的虐待とは外部からの心理的暴力を指し、一例として恐喝や暴言、自尊心の蹂躙などが挙げられています。こういった行為を受け続けることによって発症するのが精神疾患うつ病統合失調症などの精神病を発病していきます。環境による強いストレスを受け、脳機能が低下していくことでこれらの病気へと発展します。
(出典:病院検索ホスピタ)

 

心理的虐待 Psychological Abuse
https://academic-accelerator.com/encyclopedia/jp/psychological-abuse
心理的虐待は、しばしば感情的虐待とも呼ばれ、不安、慢性うつ病心的外傷後ストレス障害などの心理的トラウマを引き起こす可能性のある行動を他者に課すことを特徴としています。それは一種の虐待です。職場でのいじめ、ガスライティング、虐待など、虐待的な関係における力の不均衡の状況。
(出典:Academic Accelerator)

 

心理的虐待「ガスライティング」とは 概要や対処法について詳しく解説
https://eleminist.com/article/2537
ガスライティングとは加害者が誤った情報で心理的に被害者を操り、正常な判断力を奪う行為である。誤った情報を植え付ける心理的コントロールによって被害者に「自分が悪い。相手が正しい」と思い込ませ、自信を失わせる。
(出典:ELEMINIST)

 

傷害罪とは
https://criminal.darwin-law.jp/case/syougai/
例えば、相手に精神的苦痛を与え続け、相手をうつ病にしてしまうのも傷害罪になります。
(出典:ダーウィン法律事務所)

 

パワハラと会社の法的責任
http://www.n-law.or.jp/page-59/page-522/page-1237/
違法なパワハラが「事業の執行について」行われた場合、使用者である会社は、使用者責任(民法715条)に基づき責任を負うことがあります。 この場合、パワハラを行った上司や同僚は不法行為責任(民法709条)を負い、会社は使用者責任(民法715条)を負います。
(出典:麹町の弁護士による企業法律相談)

 

主張責任
http://imaokapat.biz/__HPB_Recycled/yougo801-900/yougo_detail832.html
主張責任とは、ある事実が弁論で主張されないと、その事実はないものとされることによって受ける一方当事者の不利益をいいます。
(出典:今岡特許事務所)


就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【25】

結局、8/8の吉畑氏と火村氏との話し合いの後(社長とは結局一度も話す機会は与えられませんでした)、8/15に社員さんに辞意を表明し火村氏に伝えてもらい辞表も受理され、8/31にプラトンを完全に辞めました。しかし、それだけでは終わらなかったのです。

 

以下、退職の翌日9/1に実施された、半年に一度計画相談員という外部の相談員さんとサビ管を交えて行われる利用者への聞き取り(モニタリング)の記録の話です。

 

退職した後にも不快な仕打ちがありました。

 

相談員さんの記載する報告書には「支援目標」「サービス提供情報」「本人の感想」「支援目標の達成度」の欄があり、ここの「サービス提供情報」欄は事業所(プラトン)の所感を記入します。サビ管から事前にメールやファックスなどで相談員さんのところに送られてくるようですが、そのサビ管から文章が送られてくる欄に、プラトンの見解として「他利用者ともトラブルは無いが、コミュニケーションを自ら率先して行うことはない」と書かれていました。これは何を根拠としての見解かは分かりませんが、入所初日から3日間ぐらいで9割以上の利用者に、それぞれ自分から話しかけて名前を訊き、私も各自に自己紹介しています。「コミュニケーションを行うことがない」ならこういう行動をしないでしょうし、そもそもこの時点でコミュニケーションをしていますよね。それだけではなく、朝来所した時は恐らく一番大きい声で明るく朝のあいさつをしていました。コミュニケーションをしていないという自覚も全くありません。

 

このモニタリング期間はP事業所とW事業所が重なっているので、吉畑氏と火村氏、どちらが報告したのかは分かりません。報告書には「P事業所」と書かれていますが、W事業所に異動してからもP事業所に在籍している扱いだったみたいなので。

 

直近のサビ管が火村氏だったので、想像では火村氏が報告したかと思いますが、在籍はP事業所扱いなので、どちらとも言えません。

 

いずれにしても、言い切られていますが、火村氏は11時ごろに出所し、その後も事務室内に居ることの方が多かったので、私のコミュニケーションのことなど知ることはなかったと思うし、P事業所ならなおさらコミュニケーションは充分だったと思います。それにスタッフは私が充分なコミュニケーションを取っていたことを知っているはずです(主観/客観の話になるので、なんとも言えませんが、作業中のコミュニケーションも充分だった自覚があります)。

 

たしかにプラトンに最初に入ったころはコミュニケーションが苦手で、それをサビ管にも伝えていました。でもそれは3年前のことです。私は場所に慣れるのに時間が掛かるので、最初の頃はコミュニケーションに苦労しますが、その後はむしろ喋る方になります。これは他利用者たちが私の言っていることに賛同してくれることと思います。

 

公的な書類なのだと思いますが、想像で書かれて処理されているように見受けられます。

 

「自ら率先して行っていた」努力をむしろ逆の「自ら率先して行うことはない」などと書かれれば、不快な思いをすることは当然かと思います。

 

「本人の感想・満足度」欄は、その場で相談員さんがPCにて入力するのですが、私の異見を尊重し、フォローしてくださいました。プラトンのしつこいまでの悪意が気持ち悪いです。辞めた人間にまで…。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【26】

プラトンを辞めた後に主治医に病状を伝えた際に持って行ったメモが出てきたので転載しておきます。こんな症状になるのです。

【8~9月の症状】
・生きることにうんざりして●にたい。人への不信感。
・ものごとすべてに興味を失い、何に対しても興味がない。楽しいことがない。すべて色褪せてしまった。
・倦怠感→虚無感→怒り。の循環。
・フラッシュバックと、虐待者への強い●意。それに伴う無意識的な強い歯ぎしり。
・当初頭痛だと思っていたが薬は何度服用しても効かず、重い症状のうつだと思う。離脱症状に似た感じも。
・自宅内をせわしなく徘徊。
・具体的な言葉ではない独り言。嘆息。発声。
・叫び出してしまいそうな正気を保てない状態。
・胃痛。 9/15胃カメラ検査実施。
・何もしたくなく、部屋の中が散らかり、物が放置されている。
・声だけ表面的に笑うことは出来るが、心からは笑えなくなった。
・多大なストレスで髪が多く抜け始めた。
・内向してしまうことが多くなった。常に頭、目、こめかみ周辺に靄が掛かった感じ。
・買い物を異常なほどするようになった(貯金がなくなるまで)。かと思えば無気力に転じたりする。
・時々ボーっとして気が抜けてしまう。一点を凝視したままになる。目を動かすのが億劫。
・食欲がないことは無く、むしろ過食となっている。

 

現在半分ぐらいは落ち着いてきているものの、プラトンに入る前に長期をかけて直したはずの手の震えとウツの再発が出ています。せっかく15年掛けて根気よく治したのに、福祉サービス事業所でむりやり再発させられるとは…。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【27】

長い文章になり、読んで頂けた方には感謝申し上げます。

 

2023/12/01現在、再就職先は決まっておりません。この歳だと、あったとしてもブラック企業かもしれません。


この先が心配ですが、障害年金を頂いているのでそれと手持ちのもの等を売りながら、しばらくはそれで細々とやっていこうかなと思っています。

 

最後に簡単な人的な流れを書いておきます。本文で触れなかった人も出てきます。

 

プラトンP事業所の吉畑氏の放逸をきっかけとして、
最終的に、それに加担したW事業所の火村氏、
それらの使用者責任を放棄し、こちらの主張を把握しつつも一切にタッチせず、利用者に実害を与えたプラトン社長のI氏、
それらの報告を、目前で聞きながら無関心を通した(そのアピールまでした)某市役所障害福祉課のK氏、それらの絶望的な状況でも人を信じようと、藁をもすがる思いで連絡した私に対して何故か冷淡な対応を寄越した福岡県運営●●●委員会の某女史、
私のほとんど唯一に近い有力な味方であるものの、本人の病気のため頼ることが難しい計画相談員氏、
困っている人を助けることを億劫がる(当時の元)主治医、
金にならない仕事と分かるとコミュニケーションを(物理的にも)遮断してくる上記した委員会関連の弁護士。


ここまで連鎖して悪意が続くと通常の感覚なら私(エス)に非があるのでは、と思われるであろうことが想像され腹立たしいです。というか、これらの話も信じてはもらえないような気がする。

 

誰も私の轍を踏まないで欲しい。なので、人を信じる信じないの問題ではなく、証拠だけは押さえておけば自分のためになる。下手に人情を出してそこに付け込まれて私のようになるのは避けたほうがいいです。助けたくても誰も助けられないので。

 

【終わり】

…と思っていたら、まだ終わらせてくれなかった(2024年1月某日執筆時現在)。

 

その後ようやく別のA型事業所の「N」事業所に採用して頂きました。

 

以下、その流れとゴタゴタを書きます。

 

2023年8月末日に退職し、体調・精神状態は悪化するばかりの中、一応2カ所のA型事業所に見学や体験入所に行きました。どちらも思うところがあり、当方から面接はキャンセルを申し出ました。

 

そして3カ所目。12月5日に見学が決まりましたが、ハローワークから紹介状を貰う前に再就職手当の手続きをしていました。その際に「離職票がいる」と言われ、気づきました。「まだ離職票もらってない!」8月末に辞めてから3か月強、失業保険の給付にも必要な離職票を送ってきていないのです。精神状態悪化でそれどころではなかった私は気が付いていませんでした。失業保険も手続きしていませんでしたので。

 

「12/15までに離職票を提出してください」と書かれた用紙を貰って帰りました。

 

それで翌朝プラトンに電話。火村氏ではない別の職員Zさんが受電しましたが、さすがに驚いていました。「15日までに必要です」と伝えると「すぐに社労士に連絡して送ってもらいます」とのこと。この社労士さん聞くところによると社長の知り合いらしいんですよねー。悪い予感。

 

翌7日「N」事業所で面接→採用。当方の事情もあり13日からの通所開始。

 

12/12まだ離職票が届かないのでプラトンZさんに架電。「先週末に送ったとのことだから、もう少し待ってみて」とのことで、その通りにする。12/14。15日までに離職票を提出しなければならないとのことだったが、まだ届いていないので、ハローワークに出向き事情を説明。「15日というのはあくまで目安ですから大丈夫です」とのこと。ハローワークハローワークだ、初めからそう書いといてくれれば…。でも安心しました。

で「ようやく」18日に森下労働法務事務所(これは実名出していいですよね)から離職票が送付されてきました。

 

「書類送付のご案内」と書かれた紙には「令和5年12月15日」と書かれていました。

 

12/9ごろに発送していたんじゃないの??しかも離職票の提出期限当日の15日に発送って…。わざと?舐められているとしか思えない。そもそも8月末に退職したのですぐに離職票を送るべきはずが、3か月も遅れているのだから謝罪を含め早急に送ってしかるべきなのに、送られてきたのがほぼ4か月後。よく使われる言葉だけど、「ミスは誰にでもあることだから仕方ないけど、大事なのはその後の対応」だと思います。この流れだったら、いくら鈍感な私でも舐められていることぐらい分かります。この森下事務所、Googleマップのクチコミでは高評価だけど、どこが?と思うぐらいずさんです。今回だけ社長と結託して、手抜きをしたのでしょうか。そんなことはしないとは思うけど。せめて謝罪の言葉ぐらいは一言添えてほしかったです。

 

ついでだから、私が辞めた後のプラトンのことも書いておきます。

 

これまでもP事業所からW事業所へ理不尽な異動をさせられた人(裏が取れていない人もいますが)や辞めさせられた人が何人もいますが、私のことでゴタゴタしたので少しは考えが変わったかなと期待していましたが、私の後にもさらに一人異動させられたそうです。あらましは聞いていて、異動させられた方も悪いが、その原因を詰めた上での異動なのだろうかというのは、これまでの様々な経緯から推測すると怪しく思わないでもないです。

 

詳細が書けないことがもどかしいですが、吉畑氏は本当に話を尽くして、異動する方法しかないと判断しての措置だったのか。安直に異動を考えていないか。短期間でこれだけ異動/退職/退所が続く環境は異常です。

 

自分が楽に仕事をできる環境を作るということは、その分の犠牲者を作らなければならないということになるので、その人のその後の人生になんらかの影響を与えているということを認識してほしいし、無辜(むこ)の犠牲者をこれ以上出すのは犯罪に等しい。少なくとも倫理的に欠落があると思います。

 

前にも書きましたが、不偏不倚(ふへんふい※)的バランスを重んじる私には吉畑氏と折り合わないものがあるのかもしれない。ですが、それを差し引いても想像力と倫理観があまりに欠如しているように感じます。そして、それならば吉畑氏だけの責任というより、採用した社長にも責任が掛かるということになると思います。

 

※不偏不倚=えこひいきしない。一方にかたよらない。公平である。(参照Webサイト:コトバンク)

 

このまま、廃人となったまま、余生をやり過ごすのかと心配していましたが、6駅先で交通費も全額出ないという条件的にはこれまでよりもダウンしたようにも思える事業所に拾って頂いたおかげで、廃人的な状態はやや薄れてきました。将来の不安が若干解消されたからでしょう。条件なんかより精神状態の方が断然重要ですから。


【「本当の」終わり】