わたしが障害者施設を辞めた顛末 AiWOftDP

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就労継続支援A型事業所(障害者施設)で起こされた事業所側の異常行動と心理的虐待 Page4 - AiWOftDP

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【15】

[12] 2023/06/12


数日ぶりの出社。先週の吉畑氏からの謝罪電話のこともあり、やや気が楽に通勤できました。

 

最初の作業はチラシの三つ折りでした。私が休んでいる間に始まった作業らしいです。

 

吉畑氏は個々の人たちに不自然なぐらい大げさに優しく接していて少し驚く。先日の私との電話から引き続いている感じで、もしかしたら私が言いたかったことが伝わったのだろうか、となんだかホッとしました。

 

ですが何故だか、私のところへ来る時だけは(意図的に)速足でやってきて、そしてチラシ1枚1枚を見る時も何かわざとらしさを感じる荒さをともなう冷淡さで、私への対応になると急に人が変わったようにキツく、言葉遣いもかなりトゲトゲしく、冷ややかです。

 

「これだと納品できないんですよ」というようなことを言われ、ほとんどをはじかれる。そのこと自体は仕事として当たり前のことですが、その所作、表情、言葉の感じなどが必要以上に冷たくて、その他の人たちに話しかける時は急に優しくなるので(声色だけではなく、話しかける内容まで)、意識的に対比となるようにしているかのような明確な差があり、不審に思ってしまいました。個人にスポットを当てて、皆の前で厳しく指摘すること自体もこれまで例のなかったことです。

 

先日の電話の時の明るさを期待していたわけではないですが、あまりの変わりようにとまどいましたし、それが私に対してだけなので、動揺がありました。明らかに計算された上での悪意があります。私が火村氏に連絡を取り始め、吉畑氏のことを話したのが不愉快なのかも。しかし管理責任者である吉畑氏が、危機的状況の報告に端から耳を塞いでいるのが、そもそもの発端なわけですから、私に逆ギレ/八つ当たりされても困るのです。私だって必要に迫られてやっていることですから。

 

それに、私はずっと休んでいて、その作業は初めてにも関わらず(他の人が初めてだったかどうかは知りません。いずれにしてもあまり関係ないことなので)、作業し始めた直後すぐにキツイ感じでダメ出し。もちろん仕事なので、ダメなものはダメでいいのですが、なぜかいつもより細かくしつこい。そのうえ言い方がとにかくドライで突き放した感じです。それで私も朝のあの気楽な気持ちはすっかり無くなり、内向してしまいました。そもそも作業開始直後にダメ出しを連発の上、真顔で利用者に「どうしちゃったんですか」など聞くこと自体が今まで(他のどの人に対しても)なかったことだし、サビ管の態度としてもおかしいと思うのですが、それよりなによりこれを「真顔」で、という計算にとても気持ちの悪いものを感じました。ここまで粘着して、普通なら後味が悪いというか、後ろめたさのようなものを持つのが普通の感覚だと思うのですが、それどころか(管理者として信じられないことですが)障がい者を虐待することに味を占めたのか、更にエスカレートして同じ手口(要は心配するそぶりをしながら最終的には、それらすべてをひるがえして突き放すやり方)を後々繰り返しました。

 

こちらが「信頼して」物証などの記録を敢えて録っていないことを知りつつの増長と思いましたので、言葉は悪くなりますが、底意地が悪いです。こちらの善意を利用しているわけですから。もしそこまで考えていないでの虐待だったとしても、それはそれで感情に任せていじめているわけなので、とてもじゃないけど、一人の大人を舐めきった、その態度そのものに怒りが収まりません。

 

じつは今回の経緯を一人だけ信頼している友人に話しました。彼は私が引いてしまうほど、この件にかんして激怒していて、法律に頼るならどうすれば良いか、証拠は早めに取って(録って)おいた方が良い、など早い段階からアドバイスをしてくれていました。しかし当時は(今もどちらかと言えば)私は穏便に済ませるべきという考えの側だったので、物証(物的証拠)を取るのは気が進まず、「そんな大げさなやり方は現実的ではない」とスルーしてきましたが、結果的にはその用意が必要なほど吉畑氏のやり方がえげつなかったために後悔しました。信用すべき人(友人)と信用してはいけない人(吉畑氏)の区別が出来ていなかったのです。

 

それら諸々で、また更に気分が悪くなってきて、昼に早退を吉畑氏に(正確には職員さんに)申し出ました。吉畑氏から呼ばれ、事務室内で話を少し。有給の話や出社拒否・登校拒否の話、事業所を変わるか、等。「事業所を早く変わりましょう」と「明日休みますか」という話の時だけ、やけに強引に話が進みます…。

 

私自身の選択より、吉畑氏の提案の方が、押しが強いという不思議な展開。体調が悪いというのに。

 

その時に「エスさん、今日はなんか様子が変でしたものね」と、また真顔で心配そうに楽しんでいます。

 

天然だから、とこれまでは思ってきましたが、今日に関してはどこか意図的な計算を感じていました。

 

(後日、再認識する機会がありましたが、吉畑氏はとにかく真顔でとぼけるのが得意で慣れているという印象を持ちました。もしくはご自分が自身を偽(いつ)わらせて信じ込む習性があるのかもしれない、とも)

 

その、どちらか分からなさが動揺を生むので、できれば動機の不明な差別と虐待はやめてほしいと感じていて、明らかに病気や気分によるアップダウンではなく、個人をピンポイントで対象にして他と違う対応をするので、明確な意図の元でやっていることだと気付きましたし、私に敢えてそうしていることを気付かせたいように見えました。そのため、私を気遣うような発言でも、そこに裏があるように見えてしまいます。

 

そんな思いで早退したので、その夜吉畑氏からラインが来ても「午前中の延長でなにか怒っているのかな」と捉えてしまいましたが、それはいつもの絵文字がなく吉畑氏特有の(そして私にもある)言葉足らずなだけだからと後ほど判明しました。

 

もはや疑心暗鬼により吉畑氏と接することは不安でしかなくなっていて、私にとっては吉畑氏のやることの真意が図りかねることばかりで、私との距離もどんどん離れ、私自身も所在の無さを感じる機会が多くなってきました。(6/13追記。今朝のラインでそれら好意的解釈は覆りました。←ラインの画面画像はプライバシー保護のため掲載は避けます。ラインの文面を主治医にだけ見せたら「この人、気持ち悪いねぇ」との感想がありました)

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【16】

([12]の続き)
当初思っていた相性の問題ということではなくなり、互いの憎しみのようなものに変化したように思います。最初はたぶんボタンの掛け違いだっただけかもしれないけど、時間が経過することにより溝の深まりが決定的なものになってしまったのでしょうか。私に対しての転所の勧めが異常だったので、それに応えて早急に出ていく必要を感じました。すべてが吉畑氏の思惑通りになって、これ以上ない充足感を得たのではないでしょうか。

 

その分ネガティブで、どす黒い感情が私を襲うわけで、A型事業所に通っている意味を考えさせられました。なんの理由があっての、この犠牲なのでしょうか。吉畑氏へのペナルティはない、との火村氏からのご回答で、それ(虐待の事実を認めることになる、ペナルティを課す行為の拒否)も分からなくはないのですが、その点においては私の気持ちが置き去りです。ペナルティがないということで痛みがさらに増幅する。最近の言葉で言えば二次被害です。逃げ得、遣り得ということになります。一方を助けるために一方の利用者を犠牲にする行為。

 

私の体調が悪くなり、事務室で話した時に吉畑氏は「計画相談員とは最近どうか/転所の件はどう捉えていたのか」と私に探りを入れてきましたので、その日の急転(180度あからさまに変わり、冷淡になったこと)についてたいへん合点がいきました。あともう一押しでエスはこの事業所を辞めると言い出すだろう、そのような思惑がなんとなく透けて見えたような、そう思わせるだけの執拗な畳み掛けと強引な提案。心配しているそぶりを見せているだけに悪質だとも考えました。(実際心配しているという部分も何割かはあるのかもしれませんが)実際に心配しているなら、ここまで押しの強い態度を取る必要がないと思いますし、先走ったラインも私に(吉畑氏の行動を)色々と納得させるに充分でした。(それが仮に吉畑氏の癖からくる悪気の無いものだとしても、私が間違いを指摘したその後の無反応には思うところがあるし、そもそもその前後の悪意ある行動を考え合わせると、ここでも上げて落とすやり口でラインに忍ばせた悪意を感じる方が自然だと思います。)


(ここまでが一応P事業所での出来事で、今後もさらなる出来事が重なります。取り敢えず途切れ途切れの日記になってしまったので、いったん以下ではここまでの概要を記述します。)

 

画像は今年6/13に吉畑氏から貰ったラインの一部(ラインの画像は当ブログ記事では割愛いたします)。この後、P事業所を追いやられて7/1よりW事業所に異動させられるのですが(吉畑氏自身が「しつこいようですが」と端無くも書いているように、それまで何度も異動の催促があった)、まだ13日の時点では火村氏にメールでその旨の相談をしていただけなんです。火村氏に問い合わせたら(私の件がすべて吉畑氏に筒抜けであることを)焦って否定して話を逸らしましたが。それに火村氏と直接会って契約を交わしたこと自体が、確か15日であったし、実際に異動することになったのも30日なので、なにも決まっていない13日の時点で「今までありがとうございました。」などと言うのは非常識だし、吉畑氏からの退職勧奨ならぬ退所勧奨と言えると思います。しかもそれに相当する理由を一切聞かされないままに。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【17】

長く、途切れ途切れのアップとなったため、一旦整理してみました。あくまで途中経過段階ですが、P事業所在籍時までの出来事です。

 

↓ 以下、(ここまでの)概要です。

私が在籍していた事業所におけるサービス管理責任者の偏った対応により、日常的に精神上の苦痛を感じる原因となった心理的虐待についての告発文の概要

 

・サビ管の吉畑氏による、ある特定の人たちだけへのあからさまな’ひいき’と、その結果生じたそれまでの事業所内の平穏な空気や均衡の変化。それに伴う息苦しさ。

 

・吉畑氏との事務室での「相談」に際しての、私からの「ほぼすべての」発言についての執拗な否定的応答および非難的言動。

 

・そのことにより問題改善の機会が失われ、より問題が深刻化している実態。

 

・また、それらはアポイントメントを取った上での「報告」であるが、その「報告」じたい、吉畑氏から以前より内密に依頼されて行っていることで、非難は不当であり不条理である。

 

・新人利用者のМ氏(40歳男性)の日常的な暴言(「Shiね」「Koroす」「ぶん殴る」)について、また、暴力的行為(年長者に対して、迷惑行為を行った上で机を叩いたり、指をバキバキと鳴らすなどの示威行為)についての私からの「報告」を受けて、彼をたしなめるどころか擁護し、逆に私を危険な目にさらす行為。

 

・その「報告」時(これまでも2回「それなら事業所を変わりますか?」と親切風な脅しを受けていましたが)、М氏の件を「報告」したその日は「W事業所に「逃げる」という選択肢もありますよ。」などと言われてしまいました。なぜか私のほうがМ氏から逃げなくてはならないそうです。言葉の綾だとは思いますが、この言葉の選択を無意識的にすること自体に問題があるのではないかと感じていす。

 

・私がそれらのことから精神的に不調をきたし、「今日は頭痛とウツがかなりひどいため休みます」と電話報告をした際、「分かりました。…それで昨日の件ですが、いま時間いいですか?」と言われ、キツイ精神状態の中で電話をかけている状況でしたが了承し、長話と最終的には私への批判に付き合わされました。精神的な病で入所しているのに、さらに精神に負担を掛けられましたが、このつらさを共有できない人が精神病を扱う事業所の管理責任者として適任でしょうか?

 

・ある流れで吉畑氏から謝罪の電話。その数日後、体調不良から快復し再び通所したところ、急転。利用者には優しくなったが、私にだけ当人が気付くように露骨に冷淡な対応を示してきました。

 

・そもそも私は何一つ悪いことをしていないわけなのですが、吉畑氏の胸先三寸で、自分にとって都合の悪い人は話し合いの場を設けるでもなく(それはおこなったと言うと思いますが、私からしたら異動という重要な話をするような正式な話し合いの場は一切設けられていません。強引で一方的な話をされただけで双方の合意というようなものは微塵もありませんでした。)、一駅先にある事業所への異動を罪悪感も一切見せずに、とにかくその場の感情を優先し安易に決定して、(自分のテリトリーから)追放するやり方。

 

これは責任者の仕事では到底ないです。私は理由も不明瞭なまま犠牲者となりました。

 

事業所内部の流れの「管理」が出来ていないばかりか「責任者」としての責任も何もあったものではない。同僚は「脳の難病だから」と庇い、それが吉畑氏の所業の免罪符となっているために、吉畑氏がモンスター化している実態があると思います。“吉畑さんが病気だから”と言われても我々も病気だから来所しているわけですから、そのような難病の人が上に立っていて、それだから気遣ってと言われるのは本末転倒だし、不条理です。言わば私は情の犠牲者です。

 

ここからさらなる展開が待っています。人の暗部や保身など、精神的虐待をきっかけとして露呈されてしまった、人の醜さ。こここそが虐待そのものよりも、この報告全体の中におけるメインかもしれません。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【18】

W事業所のサビ管の火村氏とは、M氏の一件で吉畑氏が話を聞く耳を持たないと感じて以降、SMS(ショートメール)でやり取りしていました。会社の社員の一人である火村氏を信じ切った私もバカですが、とにかくすべて包み隠さず吉畑氏の所業に関する悪感情や、こうなってしまっては事業所を移りたいというような内容です。当然吉畑氏にも話は筒抜けだったでしょう。後日の吉畑氏とのやり取りの中でも、それは感じました。

 

それなので、恐らくP事業所での吉畑氏による心理的虐待は、この火村氏から漏れた話が吉畑氏の逆鱗に触れ、その報復として行われたものではないかと私は考えていて、またそれ以外に覚えがまったくないのです。

 

後述しますが、火村氏もまたその後豹変したのです。前述のとおり社員なので当然なのかもしれませんが。SMSでの書き方に、今回の件に対応する気持ちが薄いような表現があったため、多少詰問めいた感じで返信してしまいました。これは感情的になった私が悪いですが、こちらの感情を逆撫でするような部分が先方にあったことも書いておきたいです。で、多分、それが原因なんだと思いますが、後ほどの手のひら返しに繋がっているのだと思います。

 

で、無事W事業所に2023/9/1より異動しました。

 

2年前まで通所していた事業所なので利用者も知っている人が多く、気も楽でした。

 

しかし異動初日、やはり今度はこちらのサビ管、すなわち火村氏がどこか変。

 

休み時間に話しかけました。「あの、火村さん…」すると「あ?」と強めの返事。一回り以上年上の、上司部下の関係でもないのに、と少し動揺しましたが、「Wi-fiのパスワード教えてもらってもいいですか?」と訊きました。2年前にここに居た時も、P事業所でも当たり前のように教えてくれていたからです。なんなら紙に書いて張り出してくれていました。ところが「私もつながらなくて困ってるんですよー」と。するとその会話を聞いていた一人の利用者さんが「え?ちゃんと繋がってますよ。パスワード教えましょうか?」と親切に教えてくれました。

 

火村氏もばつが悪そうでしたが、どのような理由からそのような嘘をつかなくてはならないのでしょう。そもそもサビ管が自分のPCをWi-fi繋がらないまま放置しておくわけないと思うのです。

 

異動の手助けをしてやった、という強みでもあると感じていたのでしょうか。とにかくまあ、次から次へと、異動先までこんなかよ、と憂いていましたが、その後は利用者との関係も良く、とても居心地が良かったので一安心で、しばらくこの安寧の日々が続きました。

 

ここまで読んで、普通の人なら「エスの側に何か理由があるんだろう」と思われると思います。自分自身ここまでいじめが続けば「そう思われるだろうな」と思いますが、理由らしい理由はほとんど見当たりません。上述した2点(火村氏へのSMSでの連絡と火村氏へのそのSMSでの内容への非難的返信)だけです。ここプラトンに来るまでの人生の中で、いじめ自体ほとんど縁のないことで(1回あったか。昔バイト先の先輩に)、本当に意味の分からないことだらけなのです。

 

私自身(自分で言うのは憚られますが)人から性格のことを言われる時は「やさしい」と必ずと言ってよいほど言われ、自分からの「いじめ」など無縁もいいところです。吉畑氏や火村氏からさえも「やさしい」と言われていたぐらいで。

 

ここまで念入りに(この後も続きますが)いじめられる筋合いがないのです。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【19】

何度か火村氏に話し合いの場を設けてもらい、メールのやり取りもし、そのやり取りの中で、吉畑氏と私とが火村氏を介し間接的に互いの言い分を伝え、意見の交換をするのが良いのでは?という方向性で一旦取りまとめられたが、最終的には吉畑氏と私とで直接的に対面し、互いの誤解/誤謬を質しあうのが最良と結論した。その際、火村氏が「中立な立場として」二者間を仲介することによってトラブルを避ける役割を担うことを、火村氏とエスの合意により定める。

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7/6火村氏と面談。吉畑氏(と社長)に「経緯報告書」を渡して頂くことを了承して頂く。

 

7/20その後の進展(「経緯報告書」を渡して頂いたかも含め)のご報告がないため、火村氏に尋ねる。「ちょうど連絡しようと思ってました」と火村氏。社長・吉畑氏ともに渡し、「(吉畑氏は)めずらしく非常に前向き」との返事。たしかにこの前向きさは吉畑氏の普段の姿勢からは違和感をも感じられ、(この文書では詳細を割愛しているが)虐待時の陽と陰の使い分けのことを思い出させることもなくはない。ただし「(その時点で経緯報告書を)読んでくれていた」わけではなく、多忙のため読めるのは1か月後のお盆休みになる、という信じがたい回答。吉畑氏または会社側の(都合を言い訳にした)スローペースで一方的に進行されている感。

 

8/3業を煮やした私は市役所の担当である女性職員K氏と面談。K氏には頼りたかったが、火村氏とは旧知の仲のようで、私にかんする内容の発言時は「うーん」と首を傾げて毎回渋い顔をするが、火村氏の発言を伝える時は理解を示すように首を振る。話の内容いかんに関わらず。それで私は仕方なく詳細に嚙み砕いて私に関わる話をすると、ようやく理解が得られる、この不毛なやり取りの繰り返し。

 

しかも、私が話をしている最中、露骨に出入口をチラチラ見て気にしている。誰も来所してきていないのに。失礼にも程がある。そもそも人の話を聞いている時の来所者の挨拶対応は、他の職員に任せるのが常識だと思う。そのような、責任感を疑いたくなる対応をされ、K氏にもまったく頼れないことを悟る。市役所に援助希求もできないのでは誰を頼れと言うのだろう。もちろん市役所にできる限度というものはあるけども、問題に向かう「態度」ぐらいは感じさせてくれればと思う。

 

「無関心」をあからさまに表すというのはあり得ない態度だろう。なぜあんな「態度」を取ったのだろう。

 

ただし結果的には8/7(月)に吉畑氏と火村氏にそれぞれ電話はしてもらえることに。


8/7エス、頭痛により事業所を欠勤。市役所より吉畑氏、火村氏に電話連絡。

 

8/8いつものW事業所にて。火村氏から事務室に呼ばれ、吉畑氏の件で面談。昨日、市役所から電話が入ったことから慌ただしくなったと想像。

 

再度、「火村氏を仲介役として吉畑氏と話した方が良いのではないか?」という話に。

「それがいいですかね~」と私も同意。

 

「私は軽い高次脳機能障害のせいでその場の適切な言葉が出にくいということと、吉畑さんは長話になる傾向があるので、(やはり高次脳機能障害のせいで)話についていくことに心配があります」と火村氏に伝えると「大丈夫です。吉畑の話が長くなったら制するし、私は中立の立場なのでそれは心配しなくて大丈夫です。」という返事。話が一通り終わったので作業に戻る。

 

それから少し経ってスタッフが作業中の私のところに来て、「エスさん、3時以降に残れる?」とのこと。「大丈夫ですよ」と私。

 

同日3時。「話し忘れでもあったのかな」と思いつつ、事務室に。吉畑氏の話を少し。

「今日はこれから何かあるんですか?」と私。

 

「え!?いまから吉畑が来ますよ??」と。何も聞いていない私はびっくり。

 

またもやこちらの意向は完全に無視され、吉畑氏や会社側のペースに私が合わさせられることに。

 

火村氏「吉畑が今日たまたま空いたので」と空々しくも感じられる発言。1か月以上待たされて、その理由がお盆休みにしか報告書に目を通す時間がないというものだったのに、すでに吉畑氏はそれに目を通しているらしく、市役所から電話が来た翌日に「たまたま」時間が空いていたというのはあまりに馬鹿にしている感じがするし、こちらが急かしたからといっても常識の範囲で考えると「あり得ない話」だと思う。こちらの都合がまったく無視されている。

 

当然こちらは心の準備もできていないし、本来なら報告書に目を通して(虐待への)流れを把握して頭の中を整理しておきたかったし、その日は(私の病気に関係のある)ひどい雨で頭が回らない状況で頭痛薬も飲み(結果、主張責任を被ることにもなる)、なによりも"また"吉畑氏や火村氏のペースで勝手に進められたという不信感。彼女たちの自分勝手さ傲慢さを象徴しているようではあるが。

 

事前にこの話を知っていたら、絶対に私は日にちの変更を求めていたはず。圧倒的不利な状況で事が進むが、これでは終わらず。

 

私が今回すべてのことで不利な状況にあるのは録音などの証拠をとっていなかったため。相手を信用したかった性善説からでもあるが、それを逆手にとって、吉畑氏らは優位的立場から余裕の態度を示してくる。それが何より、私が傷ついているところである。それで今回はそれを教訓にiPhoneでこっそり録音した(とうぜん今までもこの方法で録音はできたのだが)。


ただし、その録音を再生すると途端に体調に響くので、飛ばし飛ばしでしか聴けない。それにこの録音はあまりにも優等生的な綺麗ごとしか言っていない(言行の不一致がかなりを占めている)ので、その巧みさに手慣れたものを感じるが、それゆえ証明の手立てとしては使えないのが残念である。だが、綺麗ごとではあるが、一般論として正しげなことを言っているだけなので、勢いで誤魔化されているなという思いがあるが、これは後述。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【20】

まずは火村氏から、私にどのような流れにするか、の質問。

 

私、「時間的に考えて(便宜上)最後の一か月の話に絞りましょう」と提案。あくまで膨大な事例の一つ一つを取り上げる時間がないための「便宜上」のことなので、全体の話が重要なのは言うまでもない(実際には「前半の話は不平不満の類なので削っても良いだろう」という言い方をしたと思う)。 で、その提案に全員が乗って、心理的虐待を受けた周辺の話を中心とすることに。

 

エスさんが一番虐待と思われるところはでこですか?」と吉畑氏。

 

「私は(サビ管の講義/実習で)習ったから知ってますけど、心理的虐待っていうのは仕事を与えずに、隅に追いやって別の作業を与えることですよ」との旨の説明。

 

私としてもいきなり「心理的虐待」なんて専門用語である言葉が'降ってわいてきて'使ったわけでは当然無く、自分で調べてその'意味'と共に知ったわけなので、吉畑氏の言うその事例も分かっているし、その他、私が使用している意味での「心理的虐待」の使い方があることももちろんのこと知っているが、私の「解釈」そのものが間違っている可能性(帰宅後に再度調べても、とうぜん私は間違った認識はしていなかったわけであるが)を考え、その吉畑氏の意見(詭弁)を、その場では尊重することに。

 

ちなみにこの、自身の意見に対する自信を湛えて、相手を安易に否定したり、場の流れをコントロールするのは吉畑氏の常道でもある。ガス・ライティングという言葉があるらしいが、それに近いものがあるようにも感じる。

 

火村氏は私の左側の視界に入っていて、吉畑氏が発言をするたび、納得を示すために「うん、うん」と大きく頷いている。


「私は中立な立場ですから」と、火村氏からこれまで何度か聞かされてきた。

 

吉畑氏の発言にはあまりに分かりやすく「うん、うん」、私の発言には2回ほど殆ど頷かないが小声で「うん」。

 

吉畑氏と私への首肯の数の比較はどうでも良いが、「頷く」「頷かない」のどちらか一方で全て統一するなら中立な立場かもしれないけど、この火村氏のケースで言えば、主観が入っているわけなので中立的立場ではなく偏向的不平等で、この時点で私の立場は圧倒的に不利なものと決定した(火村氏は私のサビ管であり、私の進退を掌握している立場にあるため。また、社長はこれまでの経緯から推測して、中立的立場で判断を下すとは考え難いため)。

 

その後も、例えば「前日の明るい声での電話での私に対しての謝罪」から一転しての、翌日の「最初からの冷ややかな対応」のことを指摘すると、吉畑氏から「仕事ですから」とのうわべだけのような回答。それに対しても「うん、うん」とこれまた頷いている火村氏。「仕事」だから「冷ややかな」対応でいいというのはよく分からない。

 

結局その卑怯な同盟にて私が折れるように仕向けられたと言ってもよい流れにより、吉畑氏の詭弁に対しても反論する気概や心もくじかれてしまった。話を聞く姿勢など初めから無く、反論して言いくるめることを前提に彼女らはこの場をセッティングしたのだろう。

 

火村氏が本音を述べる。

 

「わたしはたくさんの利用者を扱っているので、1人の問題にいつまでも関わってられないんですよ」

 

そもそもその”たくさんの”利用者を「雇ってやってくれ」などと私(エス)がお願いして集めたわけではないので…。

 

"たくさんの"利用者を集めたのはプランツという会社側の事情や判断からだと思うので、私に責任転嫁されてもどうしようもない。

 

それに、自分たちの利益のために集めた人々を、1人の問題に対処できないことの口実に使うというのは卑怯だと思う。

 

また、「関わってられない」というのはあまりに無責任な発言では?吉畑氏のやった所業があまりに多いので、解決に長時間を要するのは必然的だし、私だって身に覚えがないのに虐待を受けて、その解決に多大(で本来的に無関係)な時間を割いているのに、関係者当人が「関わってられない」という責任を放棄した言葉を発していいのかという疑念。

 

それにこの発言には問題への軽視/無関心が露骨に感じられる。証拠を提示できないのをいいことに。

 

「1人の問題にいつまでも関わってられない」のなら、早く解決する姿勢を見せてほしいという話で、先延ばしにさせていたのはどちらなのだろう。

 

ただ、この時点で完全に心が折れていたため、その火村氏の言葉でさえ通奏低音のようにボヤっとしか受け止められていなかったので、こちら(当方)も一つ一つその場での会話としての対応が追い付かない状況だった。

 

吉畑氏は最後まで虐待の理由を述べることをしなかったし、「経緯報告書」を読んだことへの所感も一切触れることがなかった。こちらから促したにも関わらず。圧倒的に形成が不利な仲で言い負かされて終わってしまった。悔しすぎて最悪な方法をとることばかりを考えてしまう。卑怯で愚劣な人間がペナルティを受けるどころか会社から守護されて平然とした顔で無辜(むこ=罪のない人)を愚弄することを許せないし、今後同様のことが起こる可能性はじつに大きいと思う(じつは私の他に3人がW事業所に飛ばされている。うち1人からは「きついことを言われ飛ばされた」という発言を直接確認済み。

 

もう1人は21歳の重いてんかん持ちの女の子で、吉畑氏からも「手を焼いている」旨を私は聞いていたので恐らく「飛ばされた」人なのかもと想像しているが、訊くことによりフラッシュバックして発作を起こすと悪いし、私も対処しきれないので話せる仲ではあるが訊けない。もう1人も吉畑氏から「若い子に厳しく、クレームが出ている」と聞いていたので、可能性としてはなくはないが、この人は独特な性格をしているので、私とはとても仲が良いが上手く聞き出す自信がない)。

 

吉畑氏は人の好き嫌いが表情にあらわれ、分かりやすいほどはっきりしている。反抗的でなければむしろ優しい人ではあるようなので、ほとんどの人は心配する必要はないと思われるが、少しでも怒らせ、それに反抗すればするほど執拗に追い詰められることは実体験として言えるものである。著しく公平性に欠く資質と言わざるを得ない。

 

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