わたしが障害者施設を辞めた顛末 AiWOftDP

障害者施設の虐待経験についての諸々

就労継続支援A型事業所(障害者施設)で起こされた事業所側の異常行動と心理的虐待 Page2 - AiWOftDP

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【5】

[3] 日時失念


次もナッツ作業のときの話です。

 

事業所では一番仲が良いかもしれない34歳男性のタク氏とのことです。

 

ナッツは流れ作業でやりますが、その日は私が始点であるマカダミア・ナッツを担当し、タクがほぼ終点である「入れ」の作業を担当していました。とにかくタクは作業が速いので、それは素晴らしいと感心させられますが、目上に対する言葉遣いが時にぞんざいになることがあり、私はそれに慣れているとは言え、作業が忙しい時にはひとこと言いたくなったりもします。

 

「入れ」の作業が終わったら、始点の私の前にボウルをポンとタク(「入れ」の人)が置くのですが、その時に「ボウルに粉が入ってるから(都度ボウルをトントンとやって)払い落して」と言われました。私は私で(タクは次から次へと速い速度でボウルを積み上げていくし、私の次にいる人はマカダミアをまだ入れてないボウルに手を伸ばしてきたり、待っている様子があからさまだったりするので)手一杯なので、「それならタクの段階でやってよ」と言ったら「自分の前には(ナッツを入れるための新品の)空袋があって、それが汚れるからできないよ」というので仕方なく、私が自分で粉払いをやりました。


一見正しいことを言っているようですが、実際にはタクの前には充分に広いスペースがあり、その横に袋が置いてある状況でしたので、私から見たらタクが仕事を増やしたくないための詭弁/屁理屈です。

 

休み時間になって新人スタッフのKさんに「なんか疲れてるようですけど、今日の作業どうですか」と訊かれたので、冗談めかして「体調は大丈夫なんですけど、タクがこんなこと言うからイラっとするんですよー(笑)。」と世間話のノリで話したつもりが、その話を吉畑氏まで持っていったみたいで、吉畑氏には敢えて相談を持ち込まないようにしていた私でしたが、吉畑氏の方から呼ばれてしまいました。

 

吉畑氏が言うには「タクは700gの重い袋を持っている」から「余計なことはできない」とのことです。確かに700gは重いので、そのことだけを取り出すと正しいかもしれませんが、総体をみて考えるとまた別で、こちらにも別の視点/観点からの言い分があります。このことは後述してゆきます。

 

今回も吉畑氏は事務室の扉をピッタリと閉め、事務室内にいたので作業のことはもちろん見ていなかった状況で、「(エスこと私が)大筋をKさんに話しただけの雑談を元に」それだけで判断し、当の本人である私が(呼びつけられて)目の前にいるにも関わらず、話を聞くことすらせず、話もさせず、一方的に話し「タクは悪くない」って、どういう根拠でそう言えるのでしょう。

 

「700gの袋が重いことは僕も何度か担当したことがありますから分かります」と吉畑氏に言っても「腰痛持ちのエスさんには担当を割り振ったことがない」と言い張られました。またもやこれも吉畑氏の拙速な応答で、じっさい「2時間ぶっ続けで700gはキツイなぁ」と内心で不服に思いながら作業をしていたハッキリとした記憶をはじめ、うっすらとした記憶も含めると何回かは700gを担当しましたので、吉畑氏の記憶違いか、自分に都合の良い(話をなるべく早く切り上げたいゆえの)捏造的でぞんざいな脊髄反射的、あるいは売り言葉に買い言葉のようなものだったのでしょうか。

 

…若干感情が高ぶり、言葉が過ぎましたが、これまでの様々な吉畑氏の対応から勘案すると、こちらの良心的判断が踏みにじられることも多々ありましたので疑心暗鬼にもなります。

 

で、「700gの袋が重いから他の作業はできない」の件ですが、それは言下に「マカダミアは一番軽いから、700gの袋に比べたら簡単だろう」という、吉畑氏の(実際やったことのない人の)思い込みに過ぎない想像を含んでいると思いますので、「やってみたら分かりますけど、マカダミアって結構大変なんですよ」と言いましたが、請け合ってもらえず「(マカダミアの事も)分かります」とまたもや即答され、一刀両断でした。言葉は悪いけど、軽薄さを感じました。こちらが真摯に言葉を選びに選んでから話しているつもりであるので、この強い断定を伴う即答の内容の無さに軽薄さを感じてしまいます。
先日、スタッフのTさんと雑談をしたときに、私が「マカダミアって意外と大変なんですよ~」と本件と関係なく言ったところ「分かります!すごい大変。あれは私も入ったことあるけど、やったことがある人しか分かりませんよね!(ナッツ作業の中で)一番大変」と、(私は一切 話を誘導しなかったし、吉畑氏との一件も勿論一切触れませんでしたけど)Tさんが自然と言ってくれて安堵しました。

 

Tさんはもしかしたら700gは担当したことが無いかもしれません。なので、マカダミアと700gの‘入れ’を比較はできない可能性はあります。ですが、他のナッツは担当しているので、(700gとの比較はできないかもしれないけど) 700g以外の他のナッツの中でのマカダミアのキツさをご自身の体験から比較して(図らずも)言ってくださったことは溜飲が下がりました。私との雑談ではありましたが、私とマカダミア作業との関係という話の中ではなく、純粋にマカダミア作業の大変さの感想だけを話してくれたわけですから、その意味では誰への忖度もなく話してくださったものと思っています。

 

繰り返しの話になりますが、マカダミアって(特に作業が速いタクのような人が終点にいると)焦るし、それだけではなく、次に控えるクルミの人が待ちきれなくて手を出してきたり、明らかに「待ってるなー」というのが分かるので、心理的にせかされて大変なんです。(マカダミアは1人、クルミは2人でやるので、処理速度にそれぞれ開きが出てくるということもあります)

 

吉畑氏は(他のスタッフにも指示して)「ゆっくりやっていいんだよー」と言いますが、それこそやったことのない人の想像による発言だと思います。外側から見て「こうなんだろうな」というのは、実際には想像を超えていることなんて多々ありますので。その作業を「難しい」というからにはそれなりの理由があります。外面上「ゆっくり」やっても根本的には大変さは変わらないのです。難しいですね。

 

ですが、その「ゆっくりやっていいんだよー」ということをわざわざ言ってくださる、そのこと自体には大変ありがたく深く感謝もしています。ただその声かけ自体が効果的かどうかは判断が難しい問題です。

 

※KさんもTさんもこの当時はまだ新人さんでしたが、私がこの事業所を去るころにはもうベテランと言ってよい存在感を示していました。私が吉畑氏から精神的虐待を最終的に受けた日、この2人はその現場にいました。Kさんは私が去ってすぐ、そしてTさんもそれを追うように退職したそうです。私が吉畑氏の虐待の報告を上げた時に、同時にKさんの退職の件も社長が問題視(Kさんを問題視したのではなく吉畑氏の行動の不審さを、です)していたと火村氏から聞いたので、吉畑氏が退職に何らか絡んでいたようにも想像されます。Kさんもまた思うところがあったんではないでしょうか。現場にいたので。2人とも明るくまじめで、誠実さのある人たちだったので、その誠実さに基づいて行動したのかもしれません。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【6】

[4] 日時失念(今年。春ごろ?)


ハンバーグパックのシール貼りの作業でのことです。

 

同じテーブルの私の横にはカワちゃんという女性(39歳?)が座っていました。

 

私とカワちゃんの前にはシールの使用済みの台紙と使用前の台紙をそれぞれ入れるための、’少し大きめの緑の箱’と’白い普通サイズの箱’がありました。

 

吉畑氏はいつもと違う、緑の箱の方に使用済みの台紙を入れるように私たちに指示しました。置いてある箱の位置は、いつもと逆でした。

 

そのためカワちゃんは(多分)混乱し「こっち?それとも、こっち?」と私に訊いてきて、カワちゃんはいつもの方に入れてみたのですが、私は吉畑氏が言うのでその指示が正しいと判断し、「いや、こっちみたいだよ」といつもとは逆の、吉畑氏が指示した方に入れ直そうとしました。それを見ていた吉畑氏が「いや、カワちゃんが正しい!」と皆の前で、大声で言いました。

 

[1]でノブくんが(エスが皆の前で指摘したため)「皆の前で言われた」と訴えたことで、自身は事務室に居てドアも閉めていたため真相は自分では分からないのにも関わらず、ノブくんの言い分だけを受け取り、ノブくんだけを擁護した吉畑氏その本人が、私に対しては同じようなことをしたのです。さすがに私はそのことで病気が悪化したりはしなかったですが、「また〇✕(実名)が正しいか」と思いましたし、じっさい間違えたのは吉畑氏自身なわけで、暗にエスが正しくないと皆の前で言われて、私の立場はなかったということになります。この手の「皆の前で何か否定的言動をされた」という経験はじつに多く、吉畑氏に軽く抗議した記憶も数回あります。そのたびに吉畑氏からはきつく注意(「これが否定ですか?」など詰問的に)を受けましたが、これらのやり取りが、現在吉畑氏が私に対して行う仕打ちに至る根本的原因(直接的原因の予想は後述)となっているのかもしれません。

 

そしてもう一つ。実名を出す癖についてです。「それ、実名で誰が正しい、誰が間違いとジャッジする必要がありますか」という思いがあります。「緑の箱が正しい」「小さいほうの箱に入れて」などで済むのではないでしょうか。その方が穏便に済むし、誰も傷つかない。

 

吉畑氏は(相手によっては)ときに挑発的な言葉の選択をする癖があるように感じます。

こちらがその挑発に乗ると吉畑氏はヒートアップするので、我慢してやり過ごすしかないのですが、精神上の病気を持っている身として、精神的に新たな負担を強いられるのは本当にキツイです。

 

そして、そもそも「正しい」という概念を絶対主義的に疑問も持たずに使用すること自体に違和感があります。「正しさ」が絶対的な意味を持つケースはむしろ少なく、相対的な概念として機能することの方が多いであろうからです。ですから、自分自身の意見に自信を持つことそのものは良いことだとしても、吉畑氏の言う「正しい」が本当に「正しい」のかどうか怪しいことが多いため、自信を持って言われるたび、違和感をいだいてしまい、それを本人に伝えてしまう厄介な性格が私自身を生きづらくしているのは恐らく間違いのないことで、そこに対して鈍感になることが良いのかどうかが判断に迷うところです。そもそも吉畑氏と関わらなくては事業所内ではやっていけないわけですから、「伝えて」意思の疎通を期待するべきか、私自身が鈍感になることで「伝える」必要さえなくして、まるで物事に無関心な昆虫のような生き物になるべきか。

 

これまでの流れからすると、前者で改善の見込みはないので、後者を選ぶしかないわけですが、その「鈍感になる」ことが私には難しいのです。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【7】

[5] 日時失念(初夏ごろ?)


私は精神面での病の他に、車にはねられて以来の腰痛もあります。

 

この日は朝からいつも以上に腰痛がひどかったので、敢えて吉畑氏に報告しました。

 

そしてその日の午前中はナッツ作業で、各持ち場の担当者の発表がありました。

 

[3]で一番きつい(ので、できればやりたくない)と書いた(その旨を吉畑氏にも以前言ってある)マカダミア担当を告げられました。「わざわざ(腰の件、マカダミアの件の両方を)伝えたのに、あれはなんのためだったのか」という思いと、「マカダミアがきつい、という訴えを自分にはリアリティがないことから軽視、あるいは尊重してくれなかったのだろう」と非常に残念に思い、この人に相談という形で何かを頼ることは一切できないという思いを強くしました。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【8-1】

[5.5] 2023/05/下旬


この日は私の誕生日でした。

 

事務室に行く用事があり、吉畑氏と話す。

 

その後なぜだか吉畑氏から「エスさん!今日お誕生日ですよね!?」と言われ、高級そうな菓子折り(クッキー)を貰う。


あり得ない展開に戸惑いながらも喜びを示す。

 

この話は再びします。

 

[6] 2023/05/29


数か月前にМさんという40歳の男性が入所してきました。

 

この話の本題に入る前に周辺の話をする必要があるのでお付き合いください。

 

Мさんが入ってきたのとあまり変わらない時期に2人の女性も入ってきました。

 

偏見ですが、3人ともややヤンキー風に感じる人たちです。実際は違うかもしれないけど。

私はその3人にはそれぞれ好感を持っています。ある種の敬意をもって接してくれている印象があるからです。

 

そして吉畑氏もこの3人(正確にはその他数人含む)に対して相当に気に入っているのか、それとも障害の特性上そのような待遇が必要なのかは利用者である私には知る由もないですが、その他の人とは明らかに違う態度で接します。

 

具体的には彼らが通所してきたとき(うち2人は病気の関係から?遅刻してきます)、「わー、おはよー!」と明るい声で手を振り、迎えます。勿論、他の人に対してはほぼそんなことしません。ですがそれに関して、私自身は特に何も思いません。

しかし、それが度を越しているとは思います。

 

朝、(ナッツ以外の)車の配線などをやる場合に、事前に決められた席順が発表されます。

 

毎朝席順表を作るわりには、いつも同じ顔触れ同士です。たぶん年齢で分けていたり、合わない人同士がバッティングしないように、障害特性などが配慮されているのでしょう。

 

私は色々な人と仕事をしたいと思う性質(たち)ですが、その機会がなかなかないため、ほとんど話したことがないに等しい人も何人かいますが、それは仕方がないのでしょう。

 

スタッフは各テーブルに配属され、流動的ですが、吉畑氏だけはМさんや他の女性2人のいるテーブルに必ず毎回、付きっ切りで大きな声で談笑or相談事対応をしています。

 

それゆえ、そこまで毎回のことなら何かサビ管としての仕事上の理由があるのかもしれないとは思いますので、それ自体は私などが意見するべき事柄ではないと思いますが…。

 

ある日、体験入所の男性が来ましたが、その時もいつものテーブルから離れようとはせず、体験の人はほったらかしで談笑。休憩時間だけちょろっと来て「どうですか?」的なことを軽く話し、またいつものテーブルへ戻り談笑の続きへ。スタッフもその体験の人に付いたのは最初ぐらいでした。そういうものかもしれないですけど、あの談笑はそんなに重要なことなのかなぁと感じる部分もあります。もちろん利用者の立場なので気の回し過ぎですが。

結局その人は、入所はしなかったようです。

 

で、私や他の人が何か不必要なことをしてしまったり、逆に忘れたりした際に、とうぜん吉畑氏から厳しい声が掛かるわけですが、Мさんら一部のお気に入り(?)には「絶対に」怒らないし、その他の私たちに対するような厳しい声色は「一切」使わないだけでなく、必ず穏やかな声だけを使います。これが仮に事情による必然的行為なのだとしても皆がいる前であからさまに区別をつける必要があるのか疑問に思います。事務室などの個室でのそのような対応なら良いと思いますが、嫌な感じを受ける人も中にはいるかもしれないですね。

 

私と他の人達との区別なら、吉畑氏に対しての私は悪童なので、「仕方ないかな」とも思える部分はありますが、そうではなく、区別の判断が結構恣意的にも感じられるし、逆に必然性に沿っているのかもしれないし、で、いずれにしても興味深く、色々想像しています。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【8-2】

朝、私が出勤してくるとSさんという方とМさんで「接点復活剤」というスプレーのことを話していて、どうやらそれが必要そうだったので、それを持っている私は「(家にあるから)持ってきましょうか」と親切心で言いました。

 

そしたらМさんが私に近づいてきて、顔を寄せて首を振り子のように振りながら「おーっ、おーっ、おっおっおっ!?」っと小馬鹿にしたように振る舞いました。多分「小馬鹿に」の部分はそうではなく、彼なりの親しみの表し方なのかもしれませんが、前日までは敬して遠ざけていた、つまり、なれなれしくしない、それまでの彼の姿から豹変していたので、驚くとともに不快感を覚えました。

 

その日の昼食後、私より3つ年上のBEさんがМさんに絡まれていました。

 

「絡まれて」と言ってもМさんにしてみれば親愛の情から来る行動なのかもしれませんが、以前からBEさんに対してはそのような態度があり、他の女性2人のうち1人も似たような馴れ馴れしさを示すようになりました。はじめのうちは「微笑ましさ」もあったのですが、Мさんの方が加減をしらないタイプというかシャレにならない感じで、昨日はBEさんのスマホを取って、机に落ちていたゴミとなったティッシュで画面を拭いて、そのティッシュを机に叩きつけた後、机を「バン」と結構派手に叩きつけ、指を「バキバキバキ」と大きな音で鳴らし、威嚇というか示威行為をしました。私の心は殺伐としました。しかしこれに似た行為はBEさんに対し毎日あります。その時、事務室の扉は閉められていました。

 

BEさんのことはともかく、私のこと(というかМさんの当日の状態)を吉畑氏に知らせたいと思う気持ちで、面談のアポを取り、呼ばれて入室、状況を説明しました。

 

吉畑氏は頼れないと思っていた私ですが、さすがにこのままМさんがヒートアップするとまずいことが起きるかもしれないと思い、意を決して(というのもМさんは腕力には自信があるようで、万が一吉畑氏への報告がバレたら、いいことがないと思ったので)、報告を始めました。

 

ちなみに隣の部屋の多目的室へは話声が筒抜けなので(私も体調を崩した際、そこで寝かせてもらったことがあるので知っています。また多目的室からの声も同様です。

 

めちゃくちゃ明瞭というわけではないですが、大きめの声なら何を言っているか分かります)、私は声をひそめて喋りました。何故ならМさんと懇意の例の2人がそこにいるからです。

 

さすがに吉畑氏といえど内容が内容なので、私に対してとは言え、留意してくれるだろうと信頼していたら、そんな考えは甘すぎで、何度も大きな声で「Мさんは~」と言うばかりでなく、いつものように完全擁護。特にМさんなので頑ななまでにと感じました。

 

私は青くなりましたし、絶望的な気持ちになりましたし、吉畑氏の無神経さに何とも言えない気持ちになりました。

 

まずはこう言いました。「今日はМさんがやたらハイで、それにより私も被害を受けていて、BEさんも被害が…」。


すると吉畑氏は「BEさんがどうしたの?」と訊いてくるので仕方なく(私が被害を受けたという報告がメインで、それに付随してついでにBEさんの報告も、という気持ちだったので)、説明を始めました。Мさんの行為はBEさんに向けてというより周囲に対するマウンティングではないか。と私の見解を言ったら間髪入れずに笑いだして、「そんなことない」と断言しました。

 

吉畑氏はその時、事務室にこもり、扉を閉めていたため、現場の状況を把握していないにも関わらず、です。

 

対して私は現場に居た。そこに居た者の報告を即座に笑って否定する根拠がどこにあるのか全く見えません。いくら吉畑氏がМさんの病状などを把握していたとしても、その時に関しては現場でリアルに状況に遭遇した人の意見を(たとえどんな意見でも)一笑に付すのは訳が分かりません。私に対してどんな悪感情があろうとも、事業所の環境が殺伐とする可能性を秘めたことを危惧する意見なら、聞く耳を持つのが責任者として普通と思います。

 

Мさんのあの必要以上に強い調子で大きな音を出して、叩き、鳴らす行為は周囲へのマウントと考えても、決して突飛な発想ではないし自然なはずです。一つの捉え方として。

 

で、吉畑氏は「BEさん(私の3歳年上)は長く社会人として仕事をやってきた大人だから」と。


以前も「Tさん(私より5歳下)は現場監督として人の上に立っていたから」という言い方をされました。

 

言下に私(=エス)は仕事経験が浅い子供と言っているのと同じです。この話の流れからすれば。

 

そもそも私の方が吉畑氏より社会人経験は長いと思うし、IT企業から工事現場まで豊富に経験もしています(いばれることではないですけど)。また、人と比較して(人のケースを持ち出して)「誰々の場合はどう」と言うのは、本当に勘弁してほしいのです。
人は人、自分は自分なので。

 

また、BEさんが大人だからスルーできるという話は、私が話している話とは関係がないし、後述しますが、吉畑氏の依頼通り、実際に事業所で起きたことを「密告」するのが主目的であるので。

 

Tさんの話の時は私も直に吉畑氏に抗議しましたが、「そういう意味で言ってない」と逆ギレされました。「じゃあわざわざその話を持ち出してきたのは何故?どんな意味が?」と腑に落ちません。

 

それに私を一切肯定しないのは不自然です。毎回毎回、間違ったことしか言わないという対応をされれば、私から自己肯定感は当然失われていくし、自信も無くなるだけでなく、精神的に更なる不安定を誘発するきっかけも容易に作られると危惧しています。

 

私が最初に吉畑氏とよくない関係性になったのは、「吉畑氏が私を否定する」と私が指摘したからでした。吉畑氏はかなり激怒した上でそのことを否定しましたので、私も自分がもしかしたら考え過ぎ、もしくは要求し過ぎなのかと思い、その思考を封印しました。


私のこのような考え方が過熱すると、悪くすれば妄想症になりかねないですから。


しかし、ここまでされた今となっては私の受け取り方に確信に近い思いを持っています。

 

たとえ自己中心的な発想で物を言う人でも、(人によっては)自省して徐々に改善されてゆくものですが、吉畑氏にはその自省のあとが見えにくいです。

 

「否定してない」と怒るのに未だにそれ(否定)を続ける言行不一致に頭を抱えています。

 

このことを吉畑氏に抗議するため以前ラインで送ったら、それを社長に転送されました。

 

私は社長に何も伝える手段はないわけですからフェアではないと思います。サビ管だから業務に関わりそうだったら手段を選ばないというのはズルいなと。あまりに感情先行です。

 

就労継続支援A型事業所で起こされた数々の心理的虐待【8-3】

で、BEさんの説明が一通り終わったので、今度はメインの私の番が来たと話し出そうとしたら、吉畑氏は話がすべて完了したと思ったのか、そこで打ち切ろうとしました。

 

面倒くさいのは分かりますが、人が頼ってきているのを見捨てるようなことを平気でするのであれば、立場を利用したいじめに等しいし、そもそも利用もなにも、立場上公正な判断をするために話は隈なく聞くべきでは?

 

(6/30追記。いじめは最終的に心理的虐待にエスカレートしましたので、そのことを踏まえて考えれば、「等しい」どころか、いじめそのものだった可能性も充分にあり得ます。)

 

吉畑氏はたぶんに天然なところがあるので、まぁ基本的には悪意と捉えていませんが、結果として軽視されているのだなと失望する気持ちは自然と芽生えます。(2024年追記。今では天然どころか計算づくだと分かりますが)

 

それで自分から「あのう、私の件ですけど…」と話し始めました。吉畑氏は動じることもなく、淡々と対応したので、話を聞くのを意図的に避けていたのかなとも思いました。穿ち過ぎでしょうか。

 

(6/1追記。5/29と6/1に不審な対応をされました。「いじめ」も思い過ごしではなかったのかも。そして現在進行形なのかも。後述します)

 

まぁここでも即否定されたことがいくつかあったような気がしますが、その場で色々考えて混乱してしまっていたので覚えていません(記憶が定着しづらい障害のせいかもしれません)。

 

一点覚えているのは、「おーっ、おーっ、おっおっおっ」のくだりで、「Мさんはよく人に話を聞く時、よく分からなくて「お?お?」って言うからそれでしょう。」などと言われ片づけられそうになったことです。もちろんそんな程度でリスクを抱えた報告/密告の場に臨むわけはありませんので、結構強い口調で「違います!」と言い、仕方なく、そのМさんの行為をそっくり真似ました。(そもそも「お?お?」と言うのも聞いたことがない)

 

隣の部屋にはМさんと仲が良い前出女性2人がいるので、さらに「相談内容」がバレる可能性を心配しながら。でもそれでようやく「それはちょっとやりすぎかもしれませんねー」という反応を示してくださいました。強く言ったのが奏功したのかもしれません。

 

いずれにしても、Мさんらに対しては相変わらず一番甘い判断をするものだと再認識しました。

 

もちろん吉畑氏は、この現場も見ていませんし、聞いてもいません。(どんなに強い調子で机を叩いたか、指を鳴らしたか。現場の実態を見ていないのに見ていたかのような判断ができるはずがないと思います)

 

Мさんの態度は一回り以上の目上の者(BEさんにしろ私にしろ)に対して良いものではないので、そのことを容認しようとしている吉畑氏の管理責任者としての対応には疑問符ばかりが浮かびます。

 

ここまで暴力的な行いを他人にしても、擁護すべき理由はあるのかという疑念です。

ちなみにМさんの口癖は「●す」「▲ね」「ぶん殴る」です。毎日何回も聞かされ心が殺伐としています。

 

彼は吉畑氏の前では言いませんけどね、当然。

 

一旦話は飛びますが、吉畑氏が"事業所を辞めることを促した"利用者が数人いるのではないかと私は思っていて(事務室や面談室での話し合いでの結果のことだと思うので、ほぼ憶測ですが)、その中のKさん(利用者)に関しては吉畑氏自身がそう匂わすことを仰ってましたので、この件についてはほぼ間違いないのではと思います。

 

で、そのKさんは私から見たらサバサバした感じにも見えた女性利用者でしたが、午後出社が多く、そのことが解雇理由だったのかもしれません。吉畑氏はKさんがいない時に事業所に来ている利用者全員に向かって、「Kさんから、私に辞めさせられたと言われるかもしれないけど、そういう話は無視してください」と通達しました。前述したとおりKさんはサバサバ系なので(実際は違ったりするのかもしれませんが)、退職に至るまでそういう話を彼女は一切しませんでしたし、私も彼女がそんなことを愚痴る姿が想像できませんでした。言わなかったのはたまたまかもしれませんが。

 

でも、吉畑氏って陰でそんな念押しするんだ…、と、当時は驚いた記憶があります。離職を促すほどの人に対しては、信頼関係や信用も全く失せているということなのでしょうか。

 

それで話がつながりますが、私はこれまで2度、吉畑氏から「事業所を移りますか」と、気遣いからか厄介払いかどちらか分からなかったけど、提案されました。

 

そして、とうとう先日3度目。「W事業所に「逃げる」という選択肢もありますよ。」と言われてしまいました。親切心からだったのだろうし、単なる言葉の綾だとは思うのですが、そもそも最初から、「こちらが」困って相談しているにも関わらず、なんで困っている当の本人が動かなくてはならないという発想なのか?職場環境をまずは自分(達)で変えてゆくという発想になってくれないのだろうか。

 

そしてその「逃げる」云々はМさんの件の時に言われました。

 

なんで「私が」「逃げ」なくてはならないのでしょうか。人聞きが悪いうえに失礼に思いました。

 

そもそも、深層心理として私に対してそういう見方(逃げる人)をしているということでしょうか。

 

2年以上いる私が、半年ほど前に入ってきた1周り以上年下の人の、環境を悪くしかねない言動を指摘しただけで「逃げる」という言葉を使う。どこまで彼への'えこひいき'を続けるのでしょうか。

 

そして先述したとおり、なんで私の側がアクションを起こす必要があるのか。「困っている人」に対する痛みが共有できない人なのかな。それはつまり福祉職に携わる人の適性を問われかねない資質と言われてしまう可能性すらあるかもしれないと思います。もちろんどんな職業でもそうですが、一面だけ見て資質がどうのと決めつけるのは慎むべきですが、少なくとも直るなら直してほしい箇所だと感じています。

 

話の最後の方では、「誰々がどうだ、じゃなくて、自分がどう思うのかだけを言ってください」とたしなめられてしまいました。私が50歳代後半の大人だと思われていないのかな。(そもそも私がこういう伝え方をすること自体に理由があるし、その理由というのが吉畑氏の指示からだったという話の詳細は後述します。)

 

この日、帰りにタイムカードを押す際、吉畑氏はみんなに「おつかれさまでーす」といつものように声かけしていましたが、私の番になると急に事務室に引っ込み、私の押す番が終わると戻ってきました。まあ当然、「偶然だろう」と思って(というか思うでもなく自然に受け入れ)、気にはしなかったです。

 

[8]のタイムカードの記述に続きます。

 

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